#初動捜査ミスか? 柴又三丁目女子大生殺人放火事件 推測ファイルNO2 続き

体調を崩しやっとパソコンを立ち上げると、前回のように愛猫のオヨヨ、チャチャ姫、キョンキョンの三匹が寄ってきた。今日はマンチカンの、びゃむぴゃむ も一緒だ。

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「おっとう、もう体調大丈夫かニャ」とオヨヨが心配そうな顔だ。

「ああ、心配かけたな。新型コロナのワクチン接種で、こんなに体調崩すとはね。情報は知っていたけど、注射した所は腕が上がらないほどの激痛で、二日目には発熱して、何と言っても、体の倦怠感には、なまら、まいったよ」

「だから、病院に行きニャさいと言ったのにニャン」

「病院に行くにも、電話は繋がらないし、やっと繋がっても、副反応ですから心配ないって、言われて余計に不安になるし、まったくお役所仕事っていうか。なまら、呆れたよ。それで、どこからだったかな?」

「この事件は初動捜査事件から、つまずいているのではというとこからだニャン」

「そうだったな。そもそも、この事件の時系列からいうと、テレビの再現報道やネットの情報では午後3時50分に母親が仕事へ行くために外出、4時39分に隣の住人が火災に気がついて119番通報し、午後5時過ぎに新白河駅新幹線乗り場ホームにいた父親に会社から家が火事だと連絡が入り、火災が治まったのがまったのが午後6時頃、順子さんの遺体が発見されたのが消火活動中だったのか、消火後だったのかはわからないが、順子さんが殺害され死亡したことを父親が駆け付けるまで、遺族に話していなかったということ、父親が新白河駅で何時の新幹線に乗ったのかはわからないが、新白河駅から上野、あるいは東京駅までの乗車時間は約80分、そこからタクシーを飛ばして帰っても、帰宅ラッシュで道路は渋滞、さらに荒川、中川という河を超えるために橋を渡らなければならないために、帰宅ルートは限られていたと思われるので、新幹線の発車時間が事件当時5時から少し過ぎた時刻だったとしても父親が、家へ着いたのは早くても6時半から7時、下手をすると8時近かったのではないかと推測される。それから遺族がいる所轄へ向かった。その間、警察は母親や姉、親戚にも順子さんが殺害されたことを伝えていないってことが、まず第一のミスだとおっとうは思うな」

「ニャンと????・・・それは???まずいニャン・・・・・・・」

「そう、犯人は午後4時39分には殺害、放火して逃げている。消火活動中、あるいは鎮火後に順子さんの遺体が発見されてから約2時間から時間から3時間時間、母親や姉に

順子さん殺害を隠していたことになる」

「ニャーン!!!確かにだニャン」

「再現ドラマで警察は、こうにゆうことは父親から言った方・・・・・・・・と言っていたが、おっとうから言わせれば、犯人を一刻も早く逮捕することが警察の最優先の仕事ならば、言いにくくても母親と姉に一刻も早く伝えるべきことではないのかということで、訃報を聞いて取り乱した母親と姉から、実は順子さんが昨晩、中学時代の友人たちとレストランで談笑し帰ってきたのが翌朝だったことを父親は聞くことなく警察の事情聴取を受けたのではなのかと、おっとうは思うだな」

「ニャるほど、警察はその間何も動かニャかったということか????・・・ダメニャン」

「いや、警察も何もしていないわけではないな。まず、火災が発生した時には管轄の警察署が現場へ駆け付け、野次馬たちの警備、交通誘導などをし警視庁捜査1課の火災担当チームが合流し、遺体が発見され殺人と判明した時点で捜査1課強行班チームが現場へ駆け付け、都内を車で流している機動捜査隊や各所轄が職質や主要道路の検問、消火活動にかかった時間を考慮し、他県への捜査協力の要請、鉄道捜査隊、各空港警察へ警戒体制はとれ発令し、火災現場付近の聞き込みはしたと思うけど、順子さんの前日の行動、どこのファミレスで誰と誰に会っていたのか当日の行動を聞いていないとしたならば、おっとうは初動捜査のミスだと思うけどな」

「ニャるほど、ニャるほど。言われてみると、確かにそうだニャン・・」

「初動捜査のミスと思う点は、まだあるよ」

「ニャにー!!!!!!! まだあるとニャン!!!!!!!! ??????・・・・・・・」

「これは、YouTubeからの情報だからあてになるのかはわからないが、もしも本当ならば、テレビの刑事ドラマのようで呆れるしかないけどな」

「ニャに、ニャに早く聞かせて・・・・・・・」

 4匹のネコたちが顔を乗り出す

「目撃情報で雨の中、傘も差さずに被害者の家の前に立っていた男は知られているけど、その他に作業服姿の人がいたという目撃情報があって、当時、事件現場付近では作業服姿の窃盗団による強盗事件が多発していたらしいが、泥棒専門の捜査3課が捜査に参加していなかったらしい。それどころか若い刑事が、これは捜査1課の事件だとつばってしまったということがあったらしいが、本当ならば、刑事ドラマの見過ぎで呆れる刑事がいたものだということだね・・・・・・」

「ニャに!!!!マジかニャン。それはネコでも呆れるニャン!!!!!!!!!」

「まあ、ただ若いなら他の刑事たちも突っぱねると思うけど、それなりの階級にいたか、あるいは将来が約束されている若い刑事で、他の刑事たちが忖度したならば、なまら呆れるな。まあ、YouTubeの情報が、閲覧数を上げるためのフェイクで、テレビ報道も視聴率を上げるために盛っていたなら話は別だが、火のないところに煙は・・・・ともいうしな」

「それじゃニャ、強盗犯説もありかニャ???でも、おっとうは怨恨説が高いとニャ、そうニャるとニャ、捜査は、どうニャるな犯人逮捕できるのかニャン?????」

「怨恨説ならば、犯人は、ある程度まで絞り込めると、おっとうは思うけどな」

「ニャニャニャとニャ!!!!!犯人がわかるとニャン」

「おっとうは、絞り込めると言っただけだよオヨヨ」

「どうやってだニャン」

「それは次回だ。おっとうは腹がへったからご飯を食べる」

「ニャーゴ―、また、じらすニャニャ、ニャン」

 4匹のネコたちは、不満そうに顔を見合わせた。